どうもノコピーです。
いままでビットコインをはじめアルトコインを紹介してきました。今回はNEM(ネム)コインを紹介していきます。NEMと言えばコインチェックの事件でハッキングされて不正流出してしまったコインとして有名です。あの当時は毎日ニュースで取上げられました。実際はコインチェックの管理体制が原因でネムのブロックチェーン技術等の問題では有りませんでした。よくも悪くも世界中に名前を轟かせたネムについて纏めていきます。それではいってみよー
NEM【ネム】プロジェクトとは
ネムは2014年1月に構想が生まれ、2015年3月31日に公開された仮想通貨です。NEMは【New Economy Movement】の略で新しい経済運動の略です。目的は新しい経済圏を作り出すことを目的とした仮想通貨のプロジェクトです。開発者に日本人も居たため日本国内で人気をはくしたプロジェクトです。ネムのプラットフォームで使われる通貨をXEM【ゼム】と言います。1ネムを1XEM(ゼム)と言います。
NEMの特徴
ネムのそう発行数は8,999,999,999XEMです。全て発行されており、総発行量が増えることは有りません。また、コンセンサスアルゴリズムはPoI【Proof of importance】を採用しています。プルーフオブインポータンスとはビットコインのPoWやイーサリアムのPoSの問題点を解消するためのコンセンサスアルゴリズムです。PoWやPoSでは大量の資金を投入し、スーパーコンピューターを複数持つ人やコインをより多く所有する人がマイニングの権利を得ます。これは資金のあるところから資金のあるところに資金が流れてしまうため資金の集中化に繋がります。この問題点を解消するためにPoIではユーザーの重要度により報酬が分配される仕組みを採用しています。重要度はコイン保有量と取引量を基本に決定します。コインを多く持つのみではなく、取引をおこなうことが必要です。
ネムのメリット
ネムのメリットは【買いやすさ】、【コミュニティーの充実】【ハーベストの優秀さ】があげられます。
買いやすさ
ネムは日本の取引所でも扱っているため、購入がしやすいです。海外の取引所から購入したりする手間がかからないため、ネムの取得は比較的ハードルが低くなっています。
コミュニティーの充実
ネムの運営はネム財団が行っています。ネム財団の目的は「仮想通貨NEMの技術を振興し、ビジネス、学術、そして政府部門にまで採用を拡大することです。」コミュニティーがしっかりしているのも大きなメリットです。
ハーベストの優秀さ
ネムのマイニングは「ハーベスト」と呼びます。ビットコインこマイニングは大きな電力を消費します。ネムのハーベストは大きな電力を消費することなく、公平にマイニングが出来ます。
ネムのデメリット
ネムのデメリットは「イメージが悪くなった」、「ハーベストには保有だけではダメ」、「報酬の分配が難解」
イメージが悪くなった
コインチェックの事件でネムがハッキングされたため、大きくイメージを落としました。実際はネムのシステム上の問題ではなく、コインチェックの管理上の問題だしたが。
ハーベストは保有するだけではダメ。
ハーベストは保有と取引の両方で重要度を図ります。そのため、保有と取引を両方行う必要が有ります。
報酬の分配が難解
ネムの報酬分配は凄く難解になっています。
まとめ
本稿のまとめとして、ネムの技術は素晴らしく将来性が高いと考えます。これからイメージをどれだけ上げられるかがポイントだと考えます。
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